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 色彩心理 ―前向きになる色― 

共用品九州発行メルマガに連載「共用色彩コラム」―2006年3月掲載

 先日、ある医療機器メーカーさんから新商品のカラー展開についてのご相談がありました。医療機器というとだいたい皆さんの中にもイメージする色があると思います。
昔、白物家電といわれた電化製品は今はすっかりカラー化されインテリアの一部として考えられるようになりました。昨年は真っ赤なオーブンレンジが大ヒットしたり、オレンジや黒などのカバーで着せ替えができるエアコンなど、今では携帯電話並みに色で売っています。


 さて、先のメーカーさんの悩みは、経営者さん、営業部門、開発部門の意見の調整です。
こちらの製品は病院、薬局向けの医療機器ですので、販売先は一般コンシューマーではありません。そういうこともあって色で差別化することが販売にそれほど影響するのか・・・ということがまず最初の課題でした。
「色で売る」ということは顧客の好みに対応し、選択肢が増え、他社との差別化ができる・・・などのメリットに注目されることが多いと思います。その色の持つ心理効果、使われる場所の環境の改善など、その先にあるメリットを知っていればもっと色で売りやすい商品になります。
まずは開発部門であるデザイナーさんに色彩心理効果とカラーマーケティングのお話をさせていただくところからスタートしました。


 さてさて、前回の続き、前向きになれる色とは・・・でしたね。
では「前向き」・・・この言葉からどんなイメージを持ちますか? 
まず言葉から連想するものを探ってみると〜〜〜〜〜 エネルギッシュな、明るい、活動的、希望、生命力などの言葉が浮かびます。
ではそれらの言葉からどんな色を連想するでしょうか。
赤や橙色、黄色など暖色系の色がこれらの言葉にはぴったりのイメージです。暖色系の色は心理的に暖かさを感じさせる、また前に出てくる色、進出色でもあります。
しかも長波長である赤、黄赤、黄色はイメージだけではなく、実際に自立神経系に働きかけ、血圧や脈拍を上昇させて力を出しやすくする色でもあります。


たかが色・・・と侮る事なかれ! です。
そんなもので何とかなるのかと思う前にちょっと想像してみてください。色のない暗〜い殺風景な部屋でコツコツ辛い事に励むのと、楽しくなるような刺激のある明るい部屋にいるのとでは気分は確実に違います。
そしてそこには波長であるそれぞれの色の特徴をきちっと考えた色彩が施されていれば、効果は必ずあります。


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