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 色彩心理 ―医療の現場に― 

共用品九州発行メルマガに連載「共用色彩コラム」―2006年2月掲載

しばらく穏やかな日が続いたかと思ったら、今週末からまた寒気が降りてくるようですね。(※2006年2月執筆)
寒くなるとなにかと身体を動かすのが億劫になります。冬場は周りの景色からも色味が薄れ、全体に無彩色に近づく事がさらに身体も精神も緩慢にしてしまうようです。

何となく色味が無く寒々としたこの季節とよく似た空間といえば病院が思い浮かびます。今日はちょっと医療環境の色彩について・・・


最近はずいぶんおしゃれになった産婦人科やこどもらしく楽しい雰囲気に色彩計画された小児科なども増えています。
それでもまだまだ大病院などでは『白い巨塔』の「財前教授のご回診で〜す」・・・のあの殺風景で冷たい長〜い廊下のイメージではないでしょうか。 一日中、殺風景な白い天井を見て暮らすのは退屈で寂しいだけでなくやる気、気力を吸い取られるような気がします。
私のよく行く病院ではその辺を考慮してカーテンの色を変えたり、家具を温かみのある木製にするなどの工夫をしていて好感がもてます。 ただちょっと気になるのが機能回復や機能維持のために行うリハビリ施設の色彩です。


病気の人、何らかの機能の低下がある人にとってリハビリを行うという事は大変辛い事だと思います。健康な人がなんでもないその一歩が精神的にも肉体的にもかなりのパワーが必要です。 そんな時に周りの風景、環境が色味のないグレー一色だと気分はどうでしょうか。医療の現場にある機器は、もちろん機能が優先ですからほとんどが素材色です。 その為どうしても単調な空間になってしまうのが現状です。入院生活の大半の時間を過ごす病室はもちろんですが、こういうところにこそ色の心理効果を利用して 前向きなやる気を喚起するような色彩計画が必要だなと思います。


では、前向きな気持にさせる色・・・って、どんな色でしょうか。
次回は、色彩心理について取上げながらみんなが気持良く快適に過ごすために色彩のもつ役割を考えたいと思います。

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