カラーマーケティング研究会

プライベートブランドのロゴの色が表すものは? A  ― おいしさを伝える色 ―

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プライベートブランドのロゴの色が表すものは? A
 ― おいしさを伝える色 ―

――カラーマーケティング研究会では テーマを決めて「ある色」を定点観測したり、 話題の色、旬の色、気になる色を取り上げてその効果を検証しています――

ガソリン、食品の高騰に歯止めがかかりません。 偽装問題も次から次と発覚し、価格と安全性のダブルで消費者を直撃しています。そんな中で消費者は 商品のどのようなところから価格や安全性を感じ取っているでしょうか? 今回もプライベートブランドを取り上げてみます。

「プライベートブランドのロゴの色が表すもの」2回目のレポートはダイエーのプライベートブランド「おいしく食べたい!」です。

U ダイエー「おいしく食べたい!」

 ブランドのコンセプトは「おいしく食べて元気で楽しい毎日を」
 使われているオレンジはダイエーのロゴと同じでビビッドトーンの高彩度な色です。

《check》 オレンジ、赤、黄は色相の中で食欲をわかせる色

クロワッサンの写真 果物、穀類の多くは熟すとオレンジ、赤、黄になり、パンや肉の焼き色の茶色はこれら の色の明度を低くした色なのです。

オレンジの仲間
: これらは全部色相「黄赤」(オレンジ)です。

 ファーストフード店、ファミリーレストラン、牛丼店などでこの3色がよく使われてい ることからもわかります。

 また白熱灯の照明はオレンジ色なので食事をおいしく見せ、かつ暖かい雰囲気でリラッ クスさせてくれます。蛍光灯は青白く照らすので勉強や作業には向きますが食事はおい しくみえません。最近は電球色の蛍光灯も増えていますのでダイニングの照明が蛍光灯の場合、電球色に変えてみると よりおいしそうな食卓が演出できます。

 デザインはロゴの下地の白色の部分が広く、「おいしく食べたい!」の文字の線が細いの で小さいサイズだとあまり目立ちません。おいしく食べたい!のロゴ
これは最近のロゴの傾向で以前のように企業が「これが〇〇だ!」と主張しすぎない。線も細く、 柔らかくなり、消費者とのつながりや人や環境への優しさが感じられるものが多くなっています。

「おいしく食べたい!」は、おいしさ実現のために「中身」にこだわり、お求めやすいブランドということですので、 デザインも色もカジュアルなイメージ。ストレートに食のイメージ色を使うことで品質にこだわったおいしさが伝わります。

 ダイエーでは他に商品によって「サリブ」「愛着仕様」などのプライベートブランドがあります。 1991年から親しまれてきたセービングは、トップバリュ商品の導入によって順次終了するそうです

  次回は西友・サニー「Great value グレートバリュー」を取り上げます。

※内容はレポーターの意見であり、メーカー等とのタイアップはありません。


2008.8.6 カラーウオッチャー 河北浩江

カラー戦略(カラーマーケティング)、ユニバーサルカラーのビジュアルカラー研究所(福岡)

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