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カラーコーディネーターが教える「色選びのポイント! 第1回 」〜子育て篇〜

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カラーコーディネーターが教える「色選びのポイント! 第1回 」〜子育て篇〜

――カラーマーケティング研究会では テーマを決めて「ある色」を定点観測したり、 話題の色、旬の色、気になる色を取り上げてその効果を検証しています――


 物を買うとき、色選びに悩みませんか?
好きな色にするか、目立つ色にするか、無難な色にするか、はたまたその日の気分に合った色を選ぶか。
物には全て色がついていますので、何色かある場合には常に選択することになります。 そこで今回は私が選んだ色をご紹介します。 カラーコーディネーターならではの視点に注目してください。


タイニーダイナー お食事マット アメリカ製
タイニーダイナー お食事マット
カラーバリエーションピンク、ブルー、ライム
機能持ち運びも簡単にできるベビー用お食事マット。 マットとして食器をのせてもお皿代わりに直接食べ物をおいても大丈夫。 ずれにくく、食べこぼしもキャッチ。汚れもすぐにふき取れ、洗えるので便利。
オリジナリティ裏に吸盤、手前のポケット、丸めて持ち歩けるという機能を揃えている

お食事マットの色がカラフルで鮮やかなのはショッキングピンクやイエローのお菓子がたくさんある アメリカらしいですね。
私がこの3色からライムを選んだのは他の2色を選ばなかった消去法です。 テーブルマットは面積が大きいので食事中、かなり影響を受けます。

ピンク「ピンク」はリラックス効果があり幸せな気分にさせてくれる色ですが、このマットは彩度が高いので料理を おいたときにマットが目立ちすぎます。ですから淡い色の和食などはおいしく見えないでしょう。 例えば青魚をピンクのマットの上で食べると想像すると鮮度が悪そうです。 ミートソース、オムライスなどの色味の強い料理やお菓子を食べるときは楽しそうですが、素材の色も 味わいながら落着いて食べるのには合わない色でしょう。

ブルー次に「ブルー」は気分を落着かせる色なので良いように思いますが、青は自然の食べ物の色にはほとんど 無い色なので使い方によっては食欲を減退させます。 実際にアメリカではダイエット食品のパッケージによく使われる色です。 このマットの青はピンクと同じく彩度が高いのでマットが目立ちすぎます。ごはん粒がこのマットの上に こぼれたときに青みがかったごはん粒は食べたくないでしょう。 また夏は涼しく感じるかもしれませんが、冬は寒々しく感じることでしょう。

ライムそこで私が選んだ「ライム」(うすいグリーン)ですが、緑は自然や野菜に多い色なので安らぎや健康を イメージさせます。また暖色系でも寒色系でもない中性色なので主張しすぎず、また季節も問わず 使いやすい色です。
料理は色んな食材がバランス良く入っていることが見た目にも栄養的にも良いのですが、特に「赤・黄 緑」の3色が入っていると食欲を刺激します。ですからその中の緑を使ったマットならその効果を 補完してくれます。 もちろん鮮やかすぎると人工的なイメージをわかせて食欲減退につながります。

以上の理由で私は「ライム」を選びました。
テーブルマットはあくまでも料理の引き立て役だと思いますので、日々の食卓には主張しすぎないものを 選ぶと良いでしょう。またシチュエーション(誕生日、クリスマス)や季節や料理に合わせて変えると 食卓の雰囲気を演出することができます。

子どものものだからと全てカラフルなものや鮮やかなものと決めず、その用途や成長に合わせて選んで みてはいかがでしょうか。

※ 内容はレポーターの意見であり、メーカー等とのタイアップはありません。


2010.7.11 カラーウオッチャー 河北浩江

カラー戦略(カラーマーケティング)、ユニバーサルカラーのビジュアルカラー研究所(福岡)

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